インタビュー

老後は、好きな場所で好きなことをして自由に生きたい。


お名前吉永 達夫さん・かな子さん・萌子さん
現在(←移住前)の職業農業、会社員
現在(←移住前)の住まい静岡県
移住年月2011年にご夫妻、2015年に萌子さん家族

希望する条件が揃った宿毛(すくも)に移住を決めました!

‘老後は、好きな場所で好きなことをして自由に生きたい’
‘食べたいものを自ら育て作る事を楽しみたい’
そんな思いから移住を検討、希望する条件が揃った宿毛(すくも)に決めました!

移住前にやったことがいいこと

●かな子)
必ず現地にに行ったほうがいいです。でも、いい季節だけ行ってもダメです。

私たちもキャンプ場にテントを張り、いろんな空き家や不動産屋を見て回り、
やっと希望の場所が見つかり移住しました。

●達夫)
ある程度、長い期間現地に居ないと分からない。

余裕があれば、年に2回位1ヶ月ずつ滞在した方がいいと思います。

移住して感じたこと

●かな子)
こちらの人はフランクな性格の人が多いので、余分な神経を遣わなくていいですね。

また、ここの自然環境だと思いますが、包み込んで癒してくれ、人間らしく生きていける気がします。
移住者は価値観が違うので、地元の人と一緒になって何でもやっていると対立していきます。
少し離れていた方がいいですね。 でも、もちろん地域の活動には参加します。それは当然のことです。
程よい距離感が大事です。

●達夫)
こちらの人は、砂糖漬けにしたり、アルコール漬けにしたり、そういう知識をすごく持っています。

●かな子)
そういえばこの間、「ゆず」でゆずジャム、ゆず茶、塩ゆずを作りました。
これらはマーケットで買ったらすぐに食べられるでしょう?半日かかるんですよ。でも、これが本来の姿。
昔のお百姓は農作物だけでなく、生活に必要なあらゆるものを自分で作ったし、直しました。
なんでもできるのがお百姓。せめて、私も百姓、いや十姓とはいかなくても五姓にはなりたいです。

●達夫)
僕は向いていないな。僕は多趣味で、アウトドアで遊ぶことが好き。
百姓向きの才能はないけど、遊びの才能はある。だから、どんなところでも楽しめる。

娘の萌子さん、孫の優里ちゃんと陽姫ちゃん

●萌子)
会社が楽しいですね。空気は綺麗だし、人は穏やかだし、みどりもあります。
でも、どこに行くのも車がいるとか、不便なこともあります。
今まで享受していた楽さを求めても、それは無理なんですよね。
田舎は田舎の良いところがいっぱいあるので、これが無いあれが無いというのは覚悟しないといけませんね。

●優里ちゃん)
お月さまの公園で遊ぶのが大好き♪
(*宿毛市にある平田公園のこと。「月」のようなモニュメントがある公園。ナイター設備完備のテニスコートなどがある。 また、総合運動公園にも大型遊具があり、近接の天然芝グラウンドでは、裸足で遊ぶことができます)

●陽姫ちゃん)
私は、総合運動公園(宿毛市)の「すべり台」で遊ぶの大好き~♪

これから挑戦してみたいこと

●達夫)
僕は土木担当。今年はビオトープを整備していきたい!(広い池や土地があるので)
まずは水路をつくって、水はけを良くすることから始めたい。

●かな子)
私は農作業担当。荒れ地を少しずつ開墾して、花やブルーベリー、柿も植えたい。

このインタビュー記事に関する各窓口のご案内

移住支援「宿毛に住んでみん!?」
宿毛市 企画課 移住定住推進室
〒788-8686 高知県宿毛市桜町2番1号
TEL:0880-63-1165
FAX:0880-63-0174
MAIL:ijyu@city.sukumo.lg.jp

■いなか暮らし全般について
大阪ふるさと暮らし情報センター
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