鹿児島県大隅半島の真ん中に位置する肝付町は、約50KMの美しい海岸線と白い砂浜 、そして本土唯一のロケット発射台があることから「東洋のフロリダ」と呼ばれています。また、2023年「住みたい田舎ベストランキング」（宝島社）では、子育て世代部門で第1位（南九州・沖縄エリア）に選ばれるなど、暮らしやすい環境から移住者が急増しています。肝付町の特産品のひとつ、伊勢エビは年間約10tの漁獲高があり、「縁起がいいガネ（甲殻類）」から地元では「えっがね」と呼ばれており、春と秋に「えっがね祭り」が開催されます。その他にも、畜産業が盛んで肝付町の黒牛は全国一に輝いたこともあります。地産地消に取り組む肝付町では、スーパーに地元の野菜が豊富に並ぶことからも、暮らしやすい町としての評価に繋がっています。

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