インタビュー

親として自立し子育て環境を見直す

  • 中国エリア
  • 島根県

お名前城所 祐志(きどころ ゆうし)
現在(←移住前)の職業邑智郡森林組合←会社員
現在(←移住前)の住まい島根県川本町←東京都
移住を検討し始めた年齢28歳
移住年月2020年

移住のきっかけ

親として自立し子育て環境を見直す
東京都で生まれ育った城所佑志さんは、東京の大学へ進学し、東京の企業へ就職。実家も近く、便利な東京暮らしは楽しかったが、結婚して子どもが生まれたときに親としての「自立心」が芽生えた。子育て環境のことを一番に考えるようになり、地元を離れて田舎で暮らしたいと思うようになったのだ。
移住の候補地を「馴染みのある田舎」と考えたときに、思い浮かんだ地域が新婚旅行で行った島根だった。

城所さんの移住活動

「移住計画書」を書くことで田舎への移住を実現できた
夫婦で「移住計画書」を作り、優先順位を付けた。①子どもの生活環境②一軒家で庭付き③病院がある④移住者同士の交流⑤家族との時間を優先できる仕事に就く。それらができそうな島根の地域を探すと川本町がヒット。東京で行われた「しまねUターン・Iターンフェア」の川本町のブースへ行き、その約1か月後に川本町を訪れた。思い描いていた通りの田舎環境があり「ここに住もう!」と心に決めた。
松江市の林業公社とふるさと島根定住財団と3者面談を行い、邑南町、川本町、美郷町のパンフレットをもらった。そこから林業家になる道が少しずつ広がっていった。

悩み期の暮らし

悩み①
子育て環境は都会ではなく田舎が良かった
2子目の子どもが生まれ、都会より自然の中で遊び学び、創造力を育む子育てをしたいと思っていた。希望は山や川、田んぼが広がっているような田舎暮らし。
悩み②
便利すぎる都会から解放され親として自立したかった
都会はモノもあふれ、何でもできる恵まれた環境であった。その便利すぎる生活から解放され、自立したいと思っていた。

移住の決め手

決め手①
川本町の一体感が良かった
定住財団主催の「UIターンフェア」へ行ったときに、川本町の担当者の印象がとても良かった。また町内にある企業の人が子守りをしてくれたことで、しっかり話を聞くことができた。町と企業の一体感が垣間見られ、移住にあたっての安心材料の一つとなった。
決め手②
大人も子どもも仲良し
川本町へ見学に行ったときに同年代の子育て7家族とご飯を食べた。大人は大人で語らい、子どもたちは子どもたちで遊んでいたのが印象的だった。

移住後の暮らし

地域の人と触れ合うことで田舎暮らしを楽しめている
人によっては田舎特有の近所づきあいが苦手な人もいるが、城所さんにとっては心地良い距離感。近所の人が子どもたちを気遣って声をかけてくれたり、畑仕事を手伝ってくれたりもする。コンビニは近くにはないが、家族皆で車で移動しながら買いものへ行くのも楽しい。不便を逆に楽しんでいる。最近発足した三原地区を盛り上げる「三原を咲かせる会」に参加。フリーマーケットやものづくりのワークショップなど、老若男女が集え、楽しめる催しを企画中である。
今後は、アンガーマネジメントの資格を生かした活動を展開する予定である。

 

▼詳細はこちら
https://www.kurashimanet.jp/people/beans/65/page01-5.html
▼動画はこちら
https://youtu.be/sTAZA-DCTlU

このインタビュー記事の問合せ先

公益財団法人 ふるさと島根定住財団 UIターン推進課

TEL:0852-28-0690
HP:https://www.kurashimanet.jp/

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