お名前 | 小野寺 大 さん |
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現在(←移住前)の職業 | 造園業←不動産営業 |
現在(←移住前)の住まい | 島根県益田市←東京都 |
移住を検討し始めた年齢 | 39歳 |
移住年月 | 2023年 |
妻がきっかけで検討開始
気付けば誰より移住を真剣に考える自分がいた
妻の母親が益田市出身で今も親族が住んでおり、10年ぶりに子どもたちを連れて遊びに行ったところ、環境の良さに心奪われ、移住への情熱が一気に高まった。
もともと夫婦の間で場所は決めずに移住したいという話をしていたが、気付けば妻よりも島根移住に本気になっている自分がいた。
「仕事が決まったら移住しよう」と決め、定住財団にコンタクトを取って転職活動を開始。現在の造園会社を紹介されて無事仕事が決まった。同時期に中古の住宅と出会い、購入。着々と移住の準備を進めていった。
移住前に小野寺さんが悩んだこと
家族のためと仕事に打ち込んできた。しかし、その働き方が妻や子どもたちとの時間を減らしてしまっていることへのジレンマを抱えていた。また、住環境にも思うところがあった。都心でなくとも住宅の密集するエリア。家と家の距離が近く、気を使わなければならないことも多かった。
妻も育児や家事のみならず、フリーランスとして働き、常に時間に追われる日々。
ちょっと出掛けるにも、人混みをかき分けていかなければならず、暮らすことと疲れることがイコールな生活に悩む妻の姿を見ることも辛かった。
小野寺さんがしまねで見つけた「ちょうどいい」
そこに住まう人の密度が「ちょうどいい」。
東京での暮らしが長く、一時期は都心部に住んでいたこともあって、常に人の多さ、密度の濃さが気になっていた。その点、益田市は自身が落ち着ける人の密度だと感じている。妻も同じように感じており、「息の詰まりそうな感覚がなくなった」と話している。
また、街での暮らしにおける「ほどよさ」を挙げる。例えば、飲食店ひとつとっても東京では選択肢が多すぎる。決めた店に入ろうにも数時間待たされることもある。
それで1日が潰れてしまうのはもったいない。ほどよい数の選択肢から選んで、有意義に時間を使えるのが良い。益田という街はとても過ごしやすいところ。
そして、環境の良さにも満足している。壮大な自然に囲まれ、空気は美味しく、ただ歩いていても目にするものが綺麗で楽しい。近所の川や海で遊ぶことを含め、ほどよい娯楽感もちょうどいい。
家族と過ごせることが幸せ
家で過ごす時間はいつも深夜にひとりきり。そんなライフスタイルが大きく変わり、家族と時間を共有できる暮らしになった。
子どもたちはそれぞれ好きなことをしつつも、みんなが同じ空間で過ごし、子どもの成長を間近で見守ることができるようになった。
『ふつうの家族の光景』を手に入れられたことが、何物にも代えがたい。
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このインタビュー記事の問合せ先
公益財団法人 ふるさと島根定住財団 UIターン推進課
TEL:0852-28-0690
HP:https://www.kurashimanet.jp/
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