2020年から続くこのコロナ禍で、自分の暮らし・家族との暮らし・住んでいる地域など、『本当に必要なものは何か』を考えたり、見つめ直した…という方がたくさんいらっしゃるようです。
この『暮らしを育てる「島根の日常」』シリーズは、そういった方々に向けて、日々の暮らしで人や地域との繋がりの残る「島根」にフォーカス。
島根にまつわるゲストを招き、島根での日常をお伝えすることで、皆さんの暮らしを育てるヒントになれたら…という思いで2020年夏から開催しているシリーズです。
◆2021年度最終回となりました
今年度、このシリーズは6・7・9・12・1月とこれまで5回実施しました。
島根県松江市でコーヒー店を営みながら、「やりたい!」と思ったことに軽やかにチャレンジを重ねる岸本さん。
島根県出雲市で古くから続く酒蔵の副杜氏・寺田さんが愛する地元の暮らし。
民俗学にほれ込み、島根県大田市に住みながら地域の文化を見続ける研究者であり「多業家」の西嶋さん。
世界遺産のまちで古民家再生とまちと人の接点づくりを進める近江さん。
隠岐の島で暮らしを楽しみ、人との繋がりを面白がる谷田さんご夫妻。
これまでの5回で、様々な人たちの「普段の暮らし」をご紹介しました。
さて、いよいよ今年度最終回は島根県西部・益田(ますだ)市で締めくくりです。
今回は、島根県益田市で今年1月末にオープンしたばかりの映画館『Shimane Cinema Onozawa』を運営する和田さんご夫妻をゲストに迎えます。
実は島根県はとっても映画館が少ない地域。県内に2つしかなく、しかもどちらも県東部にあります。
映画を観たい!となったら、島根県西部からは車で2~3時間かけて東部に行くか、山口・広島までいく必要があるんです。
そんな地域にオープンした『Shimane Cinema Onozawa』は、前身の映画館がありそれを引き継いだかたちで復活を遂げています。
益田市の出身で、生まれ育ったまちがどんどん寂しくなっていくことを気にしていた妻・更沙さん。
映画が、映画館が大好きでご自身も映画館運営の経験を持つ夫・浩章さん。
お二人の「地元のまち」と「映画館」に対する想いに、奇跡的な出会いが重なり、復活した映画館…
映画級のドラマがありそうですね。
お二人の益田での日常生活や、益田のまちの人の日常にこれから溶け込んでいく映画館。
そのストーリーを一緒に聞いてみませんか。
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