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【現地開催】
伝統料理を盛り付けて食べる!日野町で食を通して地域と触れ合おう!

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滋賀県の食といえば鮒寿司や近江牛が有名ですが「鯛そうめん」はご存知でしょうか?

滋賀県でも琵琶湖に面していない南東のまち日野町は、かつて近江日野商人が暮らした今でも祭りや伝統行事など、昔ながらの文化の残るまちです。その近江日野商人が最も楽しみにしていたのが850年の歴史を今に伝える5月3日の日野祭です。

日野祭で食べられる大皿に盛られた鯛そうめん

<↑日野祭で食べられる大皿に盛られた鯛そうめん>

その祭の際に作られたのが、江戸時代中期から末期に広がったと言われる「鯛そうめん」です。大海原の波のように盛られた鯛の煮汁で煮たそうめんの上に、鯛の姿煮がどんとまるごと一匹乗せられています。
塀にしつらえられた「桟敷窓(さじきまど)」から祭を眺めつつ、酒や料理に舌鼓を打つ。なんとも贅沢な見物の仕方ですが、質素倹約を美とした生活の中で、新鮮な鯛を使った「鯛そうめん」を名物にした近江日野商人の心意気を伺い知ることができます。

そんな「鯛そうめん」をはじめとする昔ながらのお料理を、日野町の各ご家庭に残されていた器に盛り付け、お召し上がりいただくイベントです!日野の伝統料理を継承する会がお迎えします!

 

料理を提供するのは「日野の伝統料理を継承する会」のメンバー

この会は、地域や家庭で、代々受け継がれてきた食文化を次の世代に伝えるために地域で暮らす18名で活動しています。日野の伝統料理を継承する会のメンバーは、有償ボランティアという形で活動をしています。地域を愛する人ばかりなので、地域のことも気軽に聞いてみてください。
https://hinoryori.net/

日野の伝統料理を継承する会のメンバー
<↑日野の伝統料理を継承する会のメンバー>

近江日野商人の邸宅で体験!

体験していただく場所は、かつての江日野商人の本宅の建物。
客人をもてなすためだけに作られたお部屋で、本格的な日本庭園を眺めながらゆったりとお過ごしください!

「鯛そうめん」のほかには「肉めし」や「日野菜漬け」など特産品を使ったメニューや、「ごま豆腐」や「丁子麩(ちょうじふ)の辛子酢味噌和え」など、メンバーがお嫁に来た頃にお葬式で地域で食べられていたお料理など、文化庁100年フードに認定されたお料理です。町内からご寄付いただいた塗りのお椀に、お庭でとれる「バラン」や「南天」などをあしらいに使い、盛り付けてからお召し上がりいただきます。

また、周辺には昔ながらのまちなみの残る通りがたくさんあります。
ぜひお帰りの前に散策してみてください!

日本庭園を望む客間

日本庭園を望む客間

ステンドグラスが美しい客人のために作られた浴室

ステンドグラスが美しい客人のために作られた浴室

イベント・ツアー内容

開催日程: 2024年12月15日(日)
所要時間: 11:00〜13:00ごろ
費  用: 4,000円
定  員: 16 人
集合場所: 近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」(蒲生郡日野町西大路1264)
解散場所: 近江日野商人ふるさと館「旧山中正吉邸」(蒲生郡日野町西大路1264)

<スケジュール>
11:00 集合
11:45 説明・盛り付け体験その後お食事
13:00ごろ解散(解散後、ご自由に館内をご見学いただけます。)

開催日2024年12月15日(日)
開催時間11:00〜13:00ごろ
参加費4,000円
お問合せ日野の伝統料理を継承する会
広報担当アワセルフウド
メール contact@ourselfood.jp
TEL : 0748-40-0686

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